日本人でさえ不安な仕上がり

日本人でさえ不安な仕上がり

美容室に行く、という事はヘアスタイルを変えたり整えたりすることですから、その仕上がりと言うのは誰もが少なからず不安を抱いているものです。いくら全面的に信用しているいつもの担当の美容師であっても、「どうなるかな?」という期待と不安の入り混じった気持になるのは当たり前です。それは「ちゃんと自分のしてほしいスタイルが美容師に伝わったかどうか」という不安でもあります。日本人のお客さんが日本人の美容師に対してでさえそう思うわけです。ですからましてや日本語を話す事が出来ない諸外国の人たちは、日本の美容室の評価がいくら高くても、言葉で伝えるべきことに関してはとても不安なはずです。特に日本人は絶えず笑顔を絶やさない事を良しとする民族で、あまり解っていなくても笑顔でうなずいてしまう事があります。解ってくれているんだな、と思っていたら実はそうではなかった、というような事もあり得るんですね。ですから外国人の中には、物凄く期待して日本の美容室を体験してみたけれども、言葉が上手く通じなくて結果的に思っていたのとは違うスタイルになってしまった、という経験をする人もいるようです。もちろんそれでも日本の美容室を体験できたことは貴重な体験で喜ばれるとは思いますけどもね。美容室にカットで予約を入れてみたものの、その後やはりちょっとパーマもあてたいな、という気分になる事もあると思います。当日までにまだ日数があれば予約の変更と言う事も出来るかもしれませんが、もしかしたら別の日に予約を取り直す事になるかもしれません。また当日美容師さんとカウンセリングをしているうちに、このパーマヘアもいいな、と思い始めた、という時もあるかもしれません。ですがカットで予約を取っている以上、自分の持ち時間はそれだけしかない、という事になります。そうなるとそこで「パーマもしてみたい」とは言えなくなってしまうのがお客さんの心理でしょう。また実際にそう言われたら美容師の方も困るかもしれません。その日に予約が立て込んでいたら、パーマとカットでは時間が違いすぎるので、予定が大幅にくるってしまうでしょう。美容室にとってその日の施術メニューや予約人数が変わる事は、直接売り上げに影響します。予約を取っているお客さんとの時間の約束を破ってしまう事は信用にもかかわってきます。ですが、ダメもとで「もしも時間があるならこのパーマにも興味がある」と言う事は伝えても良いのではないでしょうか。客である私達は、美容師の皆さんがどのようにして予約を組んでいるのか解りません。だからつい遠慮してしまうのですが、もし時間があるのだとしたらカットからパーマへのメニュー変更は単価が上がるので喜ばれる可能性もありますよね。八潮 美容室