「お任せ」と言っても良い美容師

「お任せ」と言っても良い美容師

美容室でオーダーする時に「お任せで」と言っても良いかどうか、というのは、相手の美容師がどういう美容師か、という事を知っておく必要があると思います。「お任せで」と言われた美容師の気持ちを考えてみるとよいと思うんですね。私達が普通に考えたら「お任せで」と言われた美容師の中で、「任せてください」と胸を張るような美容師は、要するに提案力も、その提案を実現する腕も持っている美容師、という事になります。逆に「お任せでと言われたら困る」と思っている美容師と言うのは、お任せされるとお客さんに満足してもらえるヘアスタイルを作る事が出来るかどうか、自分には自信が無い、と思っている美容師だと言えるのではないでしょうか。ですからお任せでお願いする美容師と言うのは、お任せしても大丈夫だ、と信頼している美容師にお願いするべきですね。明らかに新人の美容師とか、全く言った事のない美容室とか、そういう場合に「お任せで」というオーダーをするのは、とても危険だと思うんですね。もちろん運が良ければとても素敵に仕上げてもらう事が出来て、新しい自分に出会える、というような経験をする事もあるかもしれませんが、おそらくオーダーする勇気もなかなか持てないものではないでしょうか。美容室で起こり得る事故は、パーマやカラーリングの薬剤が原因の問題だけではありません。意外に多いのは椅子とかシャンプー台からの転落とか、床が濡れていたために滑って転ぶ、など設備の欠陥や管理の問題が原因で発生する事故です。年配のお客さんなどは特に注意が必要と言えるでしょう。ちょっとした段差や寝たり起きたりの動作の途中で、思わぬ事態が発生する事もあり得るんですね。本人の不注意による物であれば、美容室の責任は問われないかもしれませんが、問題になるのは美容室側の設備の安全性の管理が行き届いていなかったり、衛生面で手を抜いていた場合などです。こういう事は防ごうという意識があれば防げる事故と言えますから、美容室側の日頃の管理体制が問われます。使っている器具は古くなってはいないか、床やいすなどは衛生上問題のない状態になっているか、という事はかならず開店前にチェックしておくべきことでしょう。また熱を発する器具などは古くなっていると思わぬ事故を引き起こす事も有ります。経費削減などの問題もあるかもしれませんが、お客様の安全を考えるならば、定期的な安全チェックや修理、必要なら新調するなどの措置が必要になりますよね。事故が起きてからでは美容室の信用にかかわります。平井 美容室